梅雨時のピアノメンテナンス
今日は梅雨らしく、朝からシトシトよく降った一日でした。これから梅雨明けまでの約一ヶ月はピアノにとっても憂鬱な季節です。
電子ピアノの場合は心配ありませんが、パーツの大部分が木で作られているアコースティックピアノにとって湿気は大敵!私も過去に何回か、梅雨時に鍵盤が下がったまま戻らなくなったり、おかしな響きになり調律師さんに助けを求めた経験があります。
ピアノにとって最適な湿度は55%!梅雨時の湿気によるトラブルを防ぐには、ピアノのそばに湿度計を置き、小まめにチェックしてなるべく55%に近い状態を維持するように心がけることが大切です。
台所や風呂場がピアノの置いてある場所に近いなど、住環境によって湿度のコントロールが難しい場合もあると思いますが、外出から戻って濡れた洋服で部屋に入らないというような小さな心遣いひとつでも違いは出るのだとか。
ふだん何気なくやっている行動が、実は部屋の湿度をアップさせていたというようなことがあるかもしれません。この時期、ピアノを取り巻く環境について改めて見直してみるのもいいかもしれませんね。
梅雨時のピアノメンテナンスについて、All Aboutに記事をアップしてありますので参考にしてみてください。