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Viva!ピアノライフ

All About ピアノガイド北條聡子のブログ

ヤマハ銀座店ピアノ売場を訪れて

All Aboutの取材でヤマハ銀座店に行ってきました。楽譜、楽器ともに国内最大級の品揃えのこちらのお店は、学生の頃からずっとお世話になり馴染みがありますが、ピアノ売場は買う予定もないのに気楽に立ち寄れるフロアではないので、銀座店がリニューアルオープンしてから初めて。エレベーターを降りるとフロア一面、所狭しと美しく光るピアノたちが堂々とした佇まいで並んでいて圧倒されます。全ピアノの弾き比べを許されたら、あっという間に一日が終わってしまいそう!

 もちろん全部のピアノというわけにはいきませんでしたが、スタッフさんからお話をうかがいながら様々なグレードのピアノを弾き比べてみました。いろいろと弾いてみた中で私が一番驚いたと共に感動したのは、SU7という最上級モデルのアップライトピアノを弾いた時。

実は、今回の取材目的はグランドピアノについてスタッフさんから詳しくお話をうかがうというものだったので、アップライトピアノを弾く予定はなかったのですが、説明の中に最高級レベルのアップライトの話が出て、興味がわいて弾かせて頂くことになったのでした。

興味がわいた一番の理由はそのお値段。アップライトなのに240万円(税抜)という高額で、中級上レベルのグランドピアノが買えてしまうお値段なのです。下世話な話になってしまいますが、正直なところ「そんな予算があるのに、なぜあえてグランドピアノでなく、アップライトピアノを購入するのか?」というのが誰もが疑問に思うところ。スタッフさんに尋ねると「スペースや音量の問題でグランドピアノを置ける住環境にないけれど、最高レベルのピアノの響きを楽しみたいというかたが購入される」ということでした。

それにしても240万円?!……と腑に落ちない気持ちでいましたが、実際に弾いてみて納得!ほんの数十秒弾いただけで、タッチ、音の深み、表現力などグランドピアノに劣らぬ素晴らしい性能のピアノだということがはっきりわかりました。これならこの金額を出しても欲しいと思う人がいて、少しも不思議ではありません。できることなら私も欲しい!上級レベルのグランドピアノはホールで弾く機会がありますが、上級レベルのアップライトピアノを弾く機会はゼロと言っていいほどないのでとても貴重な体験をさせて頂きました。日本のピアノ職人の技術はすごいです!

取材に基づく記事は、3月にAll Aboutでご紹介する予定です。どうぞお楽しみに♪

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